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「渥美半島の風」が届く [紙魚の本棚]

渥美半島をこよなく愛する小川雅魚さんことウナギさんから総カラーの美しい本が届きました。中身はウナギさん同様に半島で生きる人々や彼らが作り出す産物への熱い語りだったり、陶芸作品の数奇な物語だったり。私が乱暴にまとめるなら「これを読んだらあなたも渥美半島ファン」てところかな。実際私は次号にも興味津々だし。
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ウナギさんの半島ご自慢の逸品の一つ、横地さんの作るセロリは麿赤兒もご贔屓だとか。抱きしめられたセロリも嬉しかろう。
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ウナギさんに自慢話を聞かされるまでは渥美半島の場所すらわかってない私だったけど、いまや「渥美半島ラブ」に洗脳されてるかも、アサリの産地が気になるし。
●渥美半島の風 :発行「渥美半島の風」社中a.kaze1235@gmail.com


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読書も縁 [紙魚の本棚]

2016年も始まりました。年末年始のバタバタあたふたの中で久々に熱心に読書。知人に勧められた本を図書館で借りたついでに隣の書架を眺めたら中島偉晴著「アルメニアを知るための65章」と言う本を見つけました。地球の歩き方のロシア編にほんのちょっとしか紹介されていなかったアルメニアがこんな厚い本で紹介されているとは!さっそく借りて読んでみたけど古代からの歴史や近代現代の複雑な周辺国との関係、アルメニア各地の特徴、文学、芸術…これは読みごたえある!アルメニアで見たあの風景にはこんな歴史があったのかと一層感慨深かい。
巻末の参考文献を読んでいたら「プルターク英雄伝・クラッスス」とある。え?この本持ってるよ。でもクラッススの項は読んでなかったなあ。興味津々本棚から探し出してみると…。クラッススがパルティア国と戦う時にアルメニアの王様も絡んで誰が味方か敵か複雑な事になっていたのです。 
アルメニアを知るための65章を読まなければ英雄伝を読み返すこともなかったしクラッススなんて興味もなかったなあ。クラッススの項に出てきた彼のライバルたちにも興味ががぜん湧いてきたし読書にも縁ってあるかも。こんな日が来るから「買って置きなはれ」と神様が若い私に買わせたのかも。
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すずしろ日記 [紙魚の本棚]

図書館へ調べ物をしに行ったついでに書架をぐるぐると彷徨っていて見つけた本「すずしろ日記」。画家山口晃さんのコマ漫画日記。以前から山口さんの作品も山口さん自体も『すごいなあ』と感心するばかりでした。東京新聞で掲載されていた小説の挿絵も、とっても真面目に画力を発揮されている時もあれば、とっても真面目なのに可笑し味が前面に出てたり、自在な塩梅が楽しみでした。本業があれほどすごいのに、この漫画日記の冴え!色々な事への深いこだわりと造詣。神様からいくつも才能を貰っちゃう人がいるんだなあ…(タモリさんとか、ね)。薄い本なのですが読みではかなり厚かったです。
「すずしろ日記」山口晃著 羽鳥書店刊
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潮の騒ぐを聴け [紙魚の本棚]

「うなぎ」こと小川雅魚さん。松山先生の傘寿のお祝いで初めてお会いしました。「美味しい魚を食べきれないほど食べたんだよー。」と口角を上げながら満足そうにお魚たちの画像を次々見せてくれました。名古屋方向のどこか海に近いところに住んでいるらしい洒脱なその人は、その陽気さでお祝いの席を一層楽しくして行きました。うなぎさんの本業は大学の先生。ところが今年になってエッセイを上梓されました。評判が良いと聞いていたので是非読みたいと思っていたら気前良く送って下さいました。
 本を開くと早速お魚、野菜、それらに纏わる思い出話が子供時代、青年期、ちょっと前、と、時間を自在に泳ぎ回ってキラキラした一皿となって供されます。なるほどシェフの腕前は評判通り。行間に豊かで明るい海の風景が見えてくるのはうなぎさんとその仲間たちの人柄からか。〆の一編は池永正明さんに会った話。これ、私にはとんでもない「隠し球」でした。うなぎさん、ごちそう様。
小川雅魚著「潮の騒ぐを聴け」風媒社  
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利休にたずねよ [紙魚の本棚]

友人からの課題図書。実は夏からの課題だったのだけど、ようやく帰省中に読み終わりました。これから出かける大阪には堺という利休にとても縁の深い町がある事だし、何やら因縁なんか感じつつの読書。作家が描く利休はとても感覚が研ぎ澄まされていて、こんな人が身近にいたんじゃかなわないなあ…なんてのが、ゆるゆるの私の感想。話の運びもとても緊張感のある文でした。何度か読み返した方がより物語を深く味わえそう。大阪にも持っていこうかな。PHP文芸文庫、山本兼一著
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レイ・ブラッドベリ [紙魚の本棚]

訃報がニュースになっていました。中学から高校にかけての頃に外国推理小説とかSF小説とかを読むのが流行りました。子供向けのお話から大人向けの小説を読み始める頃なので「王道」と言われるモノがほとんどなのですが。周りの友人たちに刺激されて読んだ中での私の好みはブラッドベリ。火星年代記とかのリリカルな感じが好きでした。何度かの引越しのたびに本を処分したり実家に持っていったりしたので手元にあるのは「たんぽぽのお酒」と「華氏451度」だけ。ブラッドベリの作品は読んでいるとどの話も郷愁を誘われる感じがして、ずいぶん昔の作家さんだと思っていたらバリバリ現役の作家さんだったので驚いたものでした。
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隼分王子の叛乱 [紙魚の本棚]

田辺聖子さんの本はいくつか読んで好きだった…のを思い出して久々に図書館で借り出したらはまりこみました。大阪に行ってみて歩き回ったのも大きかったのかも。舞台の地を知ると物語が身近になるし。で「隼分(はやぶさわけ)王子の叛乱」は古代が舞台だとは察しがついたけど大阪堺にある仁徳天皇陵の主であるオオサザキ王も中心人物として登場してます。関西の人たちはこういう遺跡が身近にあるから古代の物語が「遠い昔の物語」ではないのだろうなあ。古の歌がまだ残像として取り巻いて浮かび上がるのだろうなあ…。大阪博物館で見た古代王朝復元フロアの光景がより生々しく思い出されます。
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伊勢物語 [紙魚の本棚]

昼夜逆転状態がどうしても直らないので「ここは読書だ!」とて、なるべくすぐ眠りこけそうな本を棚から掘り出す。伊勢物語?確か学生の頃買ったけど歯が立たなかった古典じゃないの。もしかして年輪を重ねた今なら読めるかも?……ムリ。歯が立たないけどこのまま内容を知らないのも残念。で、、図書館に行って訳した物を見つけました、大庭みな子さんの訳。やっと内容が分かったところで再度原文を読んでみると目に留まったのは「いまそがり」という言葉。古典の先生が私らぼんくら高校生に催眠術のように繰り返していた呪文のうちの1つ「あり、をり、はべり、いまそがり」。まだ憶えていました、先生!先生のありがたさにやっと気が付く古典再読。
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平成着物読本 [紙魚の本棚]

個展会場にも展示し好評っだった「平成着物読本」(君野倫子著、河出書房新社刊)。
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本の企画を聞いた時にはピンと来なかったのですが(着物に疎かったので)、頂いた本を読んでみたら「これ、使える!初心者にはうってつけ」と声が出てしまいました。東京新聞に載ったのが着物少女だったので着物に興味をお持ちのお客さまも多く、会場でこの本を読んだ方で「これ買う!」という反応も多くありました。
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敷き居の高い着物本が多い中、気軽にオシャレに着物を楽しみたい方にはお薦めです。
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運命の巡り会い [紙魚の本棚]

文化学園服飾博物館へ行く。ところが閉館時間を間違えていたので入館ならず。ここまで来たのにスゴスゴ帰るのもなあ…というわけで購買部の本屋に行ってみる。ここはさすが「文化」の拠点なだけに文化出版局の本が充実。あれこれ眺めていると(こちらも閉店時間が迫っている)以前街の本屋に注文したら「絶版です」と言われたソーイングの基礎本が棚の隅っこに!背表紙が日焼けして変色してる。レジ〆を始めそうなおじさん曰く「10年前の本だからね」。そうかぁ。10年前からオマエは私が手に取るのを待っていたんだね。待たせたね。

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女子中学生の小さな大発見 [紙魚の本棚]

ちょいと前のラジオの書評コーナーで紹介していてなかなか面白そう、と思っていたら近所の古本屋に文庫が出ていた。この本はシリーズで幾つか出ているみたいでラジオのは最新刊、買ったのはシリーズ最初の本。女子中学の理科の先生がまとめた彼女らの小さな研究レポートは小話みたい。「Sさんは、ネコは本当に1日20時間も寝るのか調べました。18時間20分寝ていました」などなど。先生が書いた前書きを読むと感動。こんなスタンスでいてもらえれば夏休みの自由研究が辛くなかったのになぁ。清邦彦編集、新潮文庫。
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諸葛孔明 [紙魚の本棚]

帰省中は甥っこ(地方で学生生活中)の布団を勝手に借りて本棚に残して行った本を勝手に読ませてもらっているのだけど、彼が温厚な性格でヨカッタ。本棚に岩波新書、立間祥介著「諸葛孔明」を見つける。吉川英二の「三国志」は学生の頃読んでめちゃくちゃ面白かったけど、人物の関係、時代背景、中国の地理などなどごちゃ混ぜになってしまい話の筋を追うのが精一杯だった。今回この本を見つけて読み出したら、そういう事がコンパクトに説明してあってとても分りやすい。あら、2世紀から3世紀に掛けての出来事だったのね。ワタシらの先祖はまだ骨にヒビ入れて占っていた?

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蓮花の本 [紙魚の本棚]

松山先生のお祝の席でカメラマンで編集人の三浦功大さんと久しぶりに会いました。蓮の花に関する本を出版した事があると聞き興味津々にお話を伺う。と、その本が贈られて来ました。さすが写真がとっても綺麗。頁をめくる度にわくわくする。こんなに綺麗な花があるなんて…。
アトリエ・ミウラ発行/田島真一・三浦功大著「行田蓮」
9/23(木)〜10/24(日)絵本の木 美術館:山梨県北杜市大泉町西井出字石堂8240-4579で三浦さんの写真展もあります。
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池波正太郎・フランス映画旅行 [紙魚の本棚]

「本棚を整理したら2冊あったから」と言う理由で友人から贈られた文庫本。池波さんの水彩画の洒脱さもあって読んでみると面白い。フランス映画というかジャン・ジャバンとその時代のフランス映画について縁のありそうな辺りを旅して語っている。今から30年ぐらい前に旅行しているのだけど、同時に戦前の古い映画の時代をも旅している。なので今この本を読むと池波さんが懐かしむものがさらに遠くなっていて、でもほのかに香りは漂って来て…。良い時代小説を読んだ時の様な余韻がいつまでもいつまでも残って来ます。
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課題図書・落語の部 [紙魚の本棚]

落語好きの友人からほぼ強制的に渡された課題図書。桂三木助の姉、小林茂子さんの本と立川志らくさんの本。お二方ともとてもパワフルな方なのでしょう、熱帯夜に読むにはちょっと熱いかも。題名忘れましたが、以前読んだ志ん生さんの娘さんが、志ん生、馬生、志ん朝の思い出話を書いた本はなんとも心にしみました。現役とちょっと距離を置いた場所にいるのとの違いなのでしょうか。
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バービー5冊 [紙魚の本棚]

日記を読んでくれた友人が遠い街からわざわざバービーに関する本を送ってくれました。昔、バービーに興味を持って集めたけど今はもう読まないから…。ということでプレゼントしてくれた5冊の本。日本で出版された本もあるので解説が読みやすい。素敵だったり可愛かったりかっこ良かったりするバービー。ふん、ふんと感心しつつ眺めています。
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バービーのファッションブック [紙魚の本棚]

友人が貸してくれました。子供の頃、田舎の玩具屋にバービーっていたっけ?欧米人っぽい顔の人形は好みじゃなかったから気が付かなかっただけ?人形教室に通い始めた頃もバービーって何が好いのか判らなかった。でもいくつか本を読む内に開眼。女の子の憧れがそのまま形になっていたのね。ファッションブックを眺めていると今さらながらドキドキして来ます。
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注文の多い料理店 [紙魚の本棚]

寝る前にポツポツと読んでいます。短い話ばかりだけどたいていは途中までで寝てしまう。昔買った本だけどいまだに全部は読み切っていません。表題の「注文の多い料理店」はさすがに何度か読み返したのでクリームを体に擦り込んでいる時等にこの話が頭に浮かんで来ます。他の人が擦り込んでいてもつい「金属類は外してよーく擦り込んで下さい。」とつっこむと「次は塩、ね」と返して来るのがちょっと嬉しい。
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藤沢周平「麦屋町昼下がり」 [紙魚の本棚]

御近所さんが本を「御自由にどうぞ」と放出していました。足を蚊に喰われながら吟味。なぜなら一人3册までだから。作家のラインナップから推理するに御近所さんは60歳代以上の時代小説ファンみたい。ようやく藤沢周平のを1册選出。やっぱりいいなあ。しみじみ好きだわ。御近所さん、ありがとう。
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ササフラス・スプリングの七不思議 [紙魚の本棚]

当然アナタ(つまり私)が読むべきだ、とヒトは思う事が多々あるらしく、本を渡される事が時々あります。で、この本も友人からの「課題図書」。読んでみると「たんぽぽのお酒」と同時代の1930年前後のお話。こちらは農場が舞台。身近な所に意外な驚きがある…というストーリー。読んでいたら子供の頃、未来は明るくて世界は輝きに満ちている…と思い込んでいたのを思い出しました。
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確実に眠れる [紙魚の本棚]

どうしても眠れない時用の本として、この「プルタルコス」はベスト3に入るかも。ギリシア喜劇「女の平和」とか読んだら面白かったので教科書に載っていたこの人の「英雄伝」も買ってみたのは遥かな昔。ギリシア・ローマ時代を題材にした映画をいくつか見たのも影響。しかし、面白いんだけど一族の家系の説明、異論の説明等等に引っ掛かっていると4ページ読まない内に大抵寝ている。一気に読まないので話が繋がらない。まあ、寝るための本だと思えば完璧かあ…。

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インド夜想曲 [紙魚の本棚]

久々にFMを聞いたらロバート・ハリスさんがこの本の話をしていた。懐かしくなって本棚に埋まっていたのを発掘。謎解きは早々にネタが割れたけど南国のけだるい様な感じが好きだったような記憶が…。寝る前にまた今夜から読み返そう。

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「たんぽぽのお酒」に酔う [紙魚の本棚]

先日苦し紛れに借りて来た村上春樹はやっぱりイマイチ。ずいぶん昔に彼の短編集を読んだ時もさっぱり共感できなかった。残念。で、今の眠る前の一冊はレイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」。季節的にもぴったり。好きなエピソードはいくつもあるけど一番はフリーリー大佐がメキシコシティーの友人に電話をかけて町の喧噪の音を聞かせてもらう話。何度読んでも大佐の感情の高ぶりが自分の高ぶりになってしまう。
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漢字の密林 [紙魚の本棚]

中途半端に時間が空いたので、ふと前々から気になっていた漢字の読みを調べてみた。久々に開く漢和辞書。漢字の洪水、というより密林。目的の漢字を見つけると連鎖で色々な漢字が気になって来る。「園」と「苑」の違いとか、おお!「働」は日本オリジナル漢字だったのかー!とか。高ぶって来たので図書館で十八史略とかそういった類いの本を借りようと思い立ったのに見つけられなくて村上春樹を借りちゃったのはナゼ?
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池澤夏樹「静かな大地」 [紙魚の本棚]

個展の合間に、友人が貸してくれた「静かな大地」を読んでいた。小学生の頃「コタンの口笛」という本を読んだ事を思い出す。話のつなぎにアイヌの神話が挟まれていて感激したものだった。この本にもアイヌの神話というか伝承の話が挟み込まれている。強欲な抜け目ない者が英雄とされる時代があった、それはまだ続いているのかもしれない。そんなことをまたしても考えてしまった。
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秋の夜は読書 [紙魚の本棚]

物語が読みたくなって図書館へ行く。といってお目当てはない。さんざんぐるぐるした挙げ句恩田陸さんの「エンドゲーム」と「ネバーランド」を借りる。夏前に「光の帝国」を借りたので続編らしい「エンドゲーム」に興味を引かれたから。話の中に不思議な家が出て来るけど、こういう風景ってみんな一度は夢の中で見るのだろうか。昔友人とそんな話をした事があったなあ。何かの原風景なのかしら。臨死体験した人達が似た様な風景を語る様な。
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ミイラとり、ディートリッヒ [紙魚の本棚]

昔の大女優はきっと素敵なドレスを着ているだろう、と図書館の映画スターの本がある辺りを探す。さすが図書館、あるのは伝記本。それでも白黒写真があるのでパラパラと写真とそのコメントを拾い読む。マレーネ・ディートリッヒを見つけたが凄くボリュームがあって、拾い読みしているだけで2時間経ってしまった…。立ち疲れて結局目的果たせず。強烈に光が当る人生だったけど影もくっきりと濃かったんだなあ、と思いつつも『ドレスどうしよう…』
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田辺聖子・新源氏物語 [紙魚の本棚]

「田辺聖子さんの、古典をもとにした物語を読んだ事があるけれどとても上品だし心の暖かさを感じた」と言う話をしたら、新源氏物語を貸して貰えました。古典の授業で源氏をやったけど学生の頃の私には古語って外国語だったから何がなんだか良く分からなかったっけ。聖子さんの源氏はすらすらと、しかも登場人物達の心理も無理なく理解出来る。こういう事がきっかけで、昔挫折した古典に挑戦してみる気になるのかも。沢山の人がこの物語を翻訳しているけど、その違いも気にかかる。
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一千一秒物語・稲垣足穂 [紙魚の本棚]

本当の題は写真の通りなのだけど字が出ないからよく知られた題にしておきます。ずいぶん昔に買った本。学生時代タルホについて熱く語る先輩がいて憶えていた作家でした。本を持っていることを時々思い出すけどめったに読み返すことはない。でも浅い春から夏にかけての夕暮れにぶらぶらと散歩をしているとタルホの話の世界を思い出す。ノウミソの奥の霞んだ夕暮れに光るお星さまみたいなものかも。
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グーグーだって猫である [紙魚の本棚]

まだまだ伸び切った私の生活態度は勤勉モードに入りません。天気が良いと頭の中まで暖まるし寒いと縮こまるしちょうどスッキリとは行かない。こういうの、子供がだだこねているのと似ている様な。もうひとり母役の私が御機嫌とってなだめているってところでしょうか。夜、寝る前の睡眠導入に「グーグーだって猫である」(大島弓子)を読んでます。友人が貸してくれた本。猫って小さな子供ととても良く似ている気がする。


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