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ついにアルメニア1 [ア−トとの遭遇]

アルメニアとはどこにあるんだ?とお思いになる方がほとんどなんじゃないでしょうか。トルコの右隣で左がアゼルバイジャン、北がジョージア(グルジア)、南はイラン…なんだか危険な地域のようですが、行ってみればこんなに安全な国って他にあるのか?ってぐらいでした。夜の一人歩きも心配ないし、だいたい人々が殺気立ってないのでひったくりの心配もない。せいぜい個人タクシーのおじさんがお釣りを返さないかちょっと高めに請求してくるぐらい(これもたまーにあるぐらい)。物価は日本の1/4~1/3。さっぱりした油の強くないお料理なので香菜さえOKなら何を食べても美味しいし飽きません。人々もとても親切です。
 さて前置きはこれくらいで。
モスクワ経由でアルメニアへ。不味いと聞いていたアエロフロートの食事も心配したほどのことは無く、無事消化。アルメニアの首都エレバンの中心地にあるホテルに到着。
あるホテル.JPG

白いビルがホテルなんですが、こちらの建物はみな唐突にベランダが飛び出しています。大丈夫なの?剥がれ落ちないの? ホテルの目の前は道に沿った細長い公園。アルメニアで見るベンチはほぼこの形。
あるベンチ.JPG

テントの下にはピアノ。他の公園にもやはりピアノが置いてあって、自由に弾いて良いようです。しかし弾ける曲が「猫踏んじゃった」じゃねぇ。
あるピアノ.JPG

アート展の会場は2か所。最初の話とは変わって、市庁舎の部屋と民芸博物館の展示ホールでの開催となっていました。私の作品は民芸博物館で展示されました。2か所の展示をアルメニアの作家さんと一緒に作業しているうちに少しづつ仲良くなっていきます。設営が済んだ後で、アルメニアの偉大なる映画監督でアート作家であるパラジャーノフの博物館に向かいました。私の最大のお目当てはここ。ドキドキ!高まる期待。

パラジャーノフ博物館へはマシュトツ大通りを南下していきます。ホテルはこの大通りをちょっと入ったところにあります。ホテルからは1.5キロぐらいなのでみんなで歩いて行きました。
ホテルから大通りに出ると途端に賑やか。
ぱら大通り.JPG

黄色い車はバス。前から見ると丸っこい車体がとってもかわいい。
あるバス.JPG

エレバンは盆地なので中心地から外れると急な坂道が多くなります。ガイドしてくれてるアルメニア人は慣れっこなので歩く速度は平地と変わらず、とても速い。写真なんて撮っていると取り残されちゃう。
ぱら行く道.JPG

大通りのほとんど行き当たりみたいなところを右に折れてさらに斜度を増す坂道を上ると…間違えようがありません、パラジャーノフ博物館です!
ぱら正面.JPG

周りはアパート。アルメニアではこんな感じに洗濯物を干しているのをよく見ました。洗濯物を干す風景にもお国柄が出ますね。
ぱら横アパート.JPG

博物館の塀の中はちょっとした中庭。大きな樹が枝を張り巡らしているので葉っぱの天井です。入館料は日本円だとだいたい200円。安っ!映画「ザクロの色」がエンドレスで流れ、パラジャーノフの絵やコラージュ、立体作品などがテンコ盛りに展示されています。彼の部屋の再現もあります。彼の作品を直にこんなにたくさん見れるなんて感激。2週間のうちに3回通ってしまいましたが、次回があるならまた行きたい…。
ぱら中庭.JPG

博物館の裏を出ると渓谷が広がります。この日は曇っていて見えなかったけど晴れているとアララトが目の前に広がります。その切り立った崖に、これまた「ソビエト時代に建てました」って感じのアパート。こういうアパートに住んでいるアルメニア人作家さんのアトリエ兼サロンに何度か招かれましたが、お部屋は天井が高いし広いし、窓は大きいしで、とても素敵でした。うらやましい…。
ぱら前アパート.JPG

渓谷左側の奥にはアルメニア名産のコニャック工場。工場と街をつなぐ橋は別名「酔っ払い橋」。アルメニアのブランディーはコニャックを名乗ることが許されている程、水準が高いのだそうです。
ぱら前景1.JPG

普段はこんなに長い日記を書かないのでバテてきました。今日はここまで。
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