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クリスマスに向かって [日常]

個人宅でのクリスマスデコレーションに注力している物件が目につく季節となりました。ご近所のお宅も更に力を込めてのデコレーションに、今夜点灯が開始されました。すごい!屋上では回転するデコレーションまで登場してる。今年は自分の巣での飾り付けは面倒だと思っていたけど、またいつも通りの飾り付けをしてみる気になりました。ありがとう、ご近所さん。
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東京タワー [日常]

増上寺へお散歩。増上寺の裏は東京タワー。
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人懐っこい雀が足元に降りてきて「何かちょうだいな」とこちらをちらちら見ている。撫でちゃおうかな。落ちていた木の実を見つけて食べ始めました。警戒心まるで無し。
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夕暮れて来てタワーはライトアップされました。
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タワーの足元は既にクリスマスデコレーションでキラキラ。ちょっと離れた所から美しい姿を撮りました。

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人形展のお知らせ [人形]

長い長いアルメニア旅日記を書いていて、お知らせが前日になってしまいました。
福岡のギャラリーぶんかとう での人形展に私も参加します。少年胸像2体展示しますので、ぜひご覧ください。
●2017創作洋人形コレクション
会期:11/18(土)~11/26(日) 11:00~18:00
会場:ギャラリーぶんかとう 福岡県行橋市西泉7-16-21 0930-23-5653
入場料:300円
※期間中は無休です。
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再び岩の国へ8 [ア−トとの遭遇]

長々と旅日記を綴っていましたが、いよいよ最後。エレバンの街の事、もう少し。

ギュムリから帰って来た日はエレバン市の誕生祭の日でした。エレバン市のいろいろな場所でイベントが同時にある「学園祭」状態でした。タイムスケジュール表を訳してもらい、まずは2年前に出来たばかりの新しい通りへ。通りの中央にステージが出来ていて少女たちが民族ダンスを踊っていました。
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舞台の下では民族服の人々を大勢見ました。ステージに立つのかな?美人度がますますアップしてます。
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共和国広場近くの通りも美しく飾り付けられ、一応おまわりさんたちも待機してますが、ワクワク感満載。
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こちらにもステージがあり、美しい民族服の人々がいっぱい。晴れ舞台なんですね。2年前に来たとき、大学生たちが「伝統的アルメニアの衣装はほとんど着ない」と言っていましたがお祭りは別なのでしょう(お祭りなので正式なドレスよりは簡略化されているということもありそうですが)。
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美しいドレスを着られちゃ、いつもの女友達の筈なのにドキドキさせられちゃうよね。彼らは仲良くマイムマイムみたいなダンスを見せてくれましたが、その振付、ステップの複雑な事!よく覚えられるなあ。
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日が暮れてくると道路の上にイルミネーション点灯!昼間に見ると、道路の上に電線が渡っているだけみたいなんですが、こういうお祭りになると本領発揮です。
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本屋さんの前では人々がぎゅうぎゅうに押しかけていました。誰か有名人が来ているのかな。
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エレバンのお祭りは土曜日一日だけの事だったようで、翌日にはお店の前の飾り付けだけが残って、フツーの日が始まりました。ええ?あっさりしてるなあ。
 さて、もしエレバンに行くことがあったならゆっくり見てほしい場所の一つに古文書博物館があります。
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アルメニア人は本を命のごとく大切にする歴史があり、異民族に攻め込まれて生きるか死ぬか…と言うような時にも貴重な書物を壺に詰め、教会、修道院などの床下深くに埋めて守っていました。そのため、アルメニアにしか残っていない古文書も多いのだそうです。今では世界中の貴重な古文書も収蔵されています。お金を払うと館内を自由に撮影させてもらえます。
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古文書博物館はちょっと小高いところにあります。ここから中心地を見るとこんなふう。ここも木に囲まれて気持ちのいい場所です。
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エレバンと言いギュムリと言い、街中に大きな木が沢山あるのはソ連から独立した後の度重なる不幸で暖房にも事欠き、子供たちですら真冬に郊外まで薪にする木を探しに行かなければならなかったこともあるのではないかと思います。  そんなことを知っているとは思えない現代の子供たちが私ら東洋人を見て大喜びで手を振り叫びます「ニーハオ!」。いや~、この2年のうちにどんだけ中国人が押し寄せたんでしょう。
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エレバン中心地から離れた場所に新しいショッピング街が出来ているようで、タクシーでそんな街を通り過ぎました。高速度道路も中国の協力で整えられているのを見ました。いたるところクラッシュアンドビルド。そんなこともあり、街中で大きなミキサー車を目にしました。でか!
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街で見る車は確実に高級で高価な新車が多くなりました。
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中心地のお店は古い建物の中にあるので規模の小さい物が多いです。これもきっと2年後ぐらいには変わっちゃうのでしょうね。おもちゃ屋さん、洋服屋さん、ちょっと街外れのコンビニ(?)
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ホテルの近くにあった小さいスーパーの瓶詰コーナーに醤油発見!エレバンにも、日本料理なのか寿司屋なのかよく分からないお店があって、寿司を食べることができるそうですがかなり高いのだとか。味…どうなんでしょう?アルメニア料理のレベルが高いだけに、テキトーなものでお茶を濁してほしくないです。
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共和国広場の横では週末になると蚤の市があり、お土産物になりそうなもの、日常に使う道具類、絨毯、絵画等々良いものからガラクタまで並び、とっても賑やかです。店主さん達と値段の交渉するのも楽しい体験です。週末だけかと思っていたら出店数はかなり減りますが平日でも開かれていました。お客さんが少なくて撮影するには好都合。エレバンを去る日の朝、出かけてみました。
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こうして今回もたくさんの思い出をこさえて岩の国を去って来たのですが…。
帰りのアエロフロート、モスコーから成田までは10時間。2度食事が出ます。2年前の教訓で帰りの食事は強烈に不味い!と心の準備をしていました。
が!最初の食事…どうしたの?美味しくなっている!苦情が殺到して改善したのかしら。完食しました。
 ふう、これなら2度目の食事が楽しみ…なんてうきうきしてたら、さすがアエロフロート期待は裏切らない、安心してて油断した分ダメージは大きい。全体重を乗せた破壊力あるパンチが繰り出されました。激マズ!!!!!一口も飲み込めない。
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撃沈している自分のマヌケさに笑いが止まらなくて、私とは違うメニューを選んだ仲間に感想を聴いたらそちらも激マズだったとかで、彼も笑いが止まらない状態でした。ロシアのオ・モ・テ・ナ・シは厳しいぜ!

でもフォーチュンクッキーから出てきたメッセージはとっても嬉しい内容でした。オツな事するじゃないか、アエロフロート。
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再び岩の国へ7 [ア−トとの遭遇]

日々美しさを増すアララト。ホテルの屋上から。
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アララトは2つ頂きがあります。大アララトの横から噴火したのが小アララト。小アララトは富士山そっくりで高さも同じぐらい。大アララトは5000mを越えます。ノアの方舟が漂着したとされる山です。
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広い野山越しにアララト。見飽きない美しさ。
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今日はセバン湖方面へ出かけます。その前に初めて来た人たちのためにゲガルド修道院に行きました。
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岩をくりぬいて作られた修道院です。
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ゲガルドとは「鑓」の事。キリストが磔刑にされた際の鑓が大切に保管されていたためにこの名が付きました(鑓は現在はエチミアジンの宝物館にあります)。木製の扉には鑓が彫られています。
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セバン湖へはドライバーさんがすんごいスピードで走っていきます。琵琶湖の2倍の大きさだそうで、行けども行けどもセバン湖。湖の近くにはノラドースという紀元前からの墓地があります。
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貴重なハチカル(石碑)が沢山あるのですが風化していくので、日本の大学教授が拓本を取っています。何年か前の代官山でのアルメニア文化週間展でそれを展示していました。
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台地の上に広がる広大な墓地。高地特有の強い日差しと風、日陰の寒さ…。何も知らなくてもこの大地に刻み込まれた物語が心に語りかけてきます。
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ハチカルを彩るオレンジ色は苔なのだそうです。不思議な明るさをもたらします。
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ここからデリジャンへ。セバン湖はリゾート地なのでほど近いデリジャンは観光地らしく、工芸などを体験できる施設や、お土産物など充実しています。上高地か軽井沢と言ったところでしょうか。
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ここらは緑豊かです。荒れ野のような所ばかりを見て来たのですが、こういう所もあったのですね。
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帰り道、やっと車を止めてもらって、セバン湖を眺めました。
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右端の崖の上にはぽつんと教会が。
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向こう側は山が沈み込んでいます。
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岸辺の花たち。枯れているけどとてもきれい。持って帰りたかったなあ。
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帰り道には黒曜石の山がありました。灰色の山肌から覗く黒い部分が黒曜石。
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拾いまくる人々。 重いしかさばるから私はいいや、と眺めていたら拳ぐらいの大きさの、武器にもなりそうなヤツを進呈されました。護身用になるかな。黒曜石は矢じりや刃物として使われていた石。なかなか頼もしい武器になりそう。
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エレバンに戻ってきたら、アート展に参加した日本人、アルメニア人のためのコンサートが開かれました!子供たちの民族楽器の演奏が特に印象に残りました。
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画像は「仮面舞踏会」を演奏する少年少女たち。浅田真央さんをはじめ、フィギュアスケートではよく使われる曲ですが、作曲者のハチャトリアンはアルメニアが誇る大作曲家なのです。
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再び岩の国へ6 [ア−トとの遭遇]

ギュムリからエレバンに帰って来てから、連日アララト山がくっきり見えました。アルメニア人に言わせると1年のうちでアララトがはっきり見えるのは40日ぐらい、なんだそうです。私たちがギュムリに行っている間にエレバン方面は大雨だったという事なので、空気が洗われたのでしょう。
お昼過ぎから郊外へ遠出しました。道すがらアララト撮影。
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田んぼから見た富士山?いえいえ、アララトの手前は牧草地。
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標高の高いアルメニアはお花の季節は終わりかけ。ゼラニウムっぽいけど何なのでしょう。ここらコーカサスあたりは植物の原種が沢山あり、植物を楽しむツアーもあります。
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綺麗なアララトに歓声を上げ、長い車旅の後着いたのは赤い岩場が屏風みたいに連なるところ。
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2年前にも来ました、ノラヴァンク。
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いざ、内部へ
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入り口のレリーフは異民族に襲撃されないように、異民族の顔に似せて彫っています。こういうレリーフが他の遺跡にも時々見られ、大陸の中の国って大変な思いで生き延びて来たんだなあ…と島国の幸運を思います。
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2年前はここで神父様が赤ちゃんを祝福していました。
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あの時の神父様は今回のアート展でも素敵な風景写真を展示していましたが、この日はお留守でした。2年前より早い時期に来たので谷間の秋景色を見ることが出来ました。アルメニアの秋は緑から黄色へのグラデーションが多い様で赤色系はそんなに多くありません。黄色寄りのため、大変明るい風景となります。
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帰り道、ワイン蔵に寄りました。
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コーカサスあたりだとジョージアのワインが名高いですが、これはソ連時代にジョージアがワイン担当、アルメニアはブランデー担当になったため。ワイン自体は自家用でずっと作られていましたし、5000年前のワイン醸造所(岩山の割れ目の奥深くにありました)の遺跡もあります。この頃は販売用のワインにも力を入れているようです。赤ワインを飲んだのですが、とてもおいしかったです。チャンスがあったらイケる方はお試しあれ。
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再び岩の国へ5 [ア−トとの遭遇]

ギュムリから帰って、アート展の搬出などをしながらも、ちょっと郊外まで2度ほど出かけました。アルメニアは古い国なので情感ある観光ポイントがいっぱいです。2年前よりも観光地化されているところもあり、トイレが整ったりお土産売り場がちゃっかり出来てたり…。仕方ない事なんですが素朴なアルメニアを見たければなるべく早いこと行ってみた方が良さそうです。
 で、朝早くから車に乗り込みズヴァルトノツへ。ここは7世紀に高さ49メートルもある3階建ての巨大な教会があった場所です。
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教会は10世紀の大地震によって崩壊してしまったそうです。アルメニアも日本同様に何度も巨大地震に被災しています。復元を試みたそうですが無くなってしまった石が多くてあきらめたそうで、残された石には組み立てるための番号が振られていました。遺跡には美しい彫刻が施された円柱が残っています。
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遺跡の横の博物館には真ん中から割れて中の構造を見ることができる模型があります。
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崩壊した石には植物やいろいろな職業の人々などが彫られていました。
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日時計も。真ん中の穴に棒を差し、影の位置で時間を見ます。アルメニアは数字を文字でも表すので、日時計の下側の文字はこの場合、数字です。
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ズヴァルトノツからちょっと行くとリプシメ教会。非キリスト教徒のローマ皇帝の求婚を断ってアルメニアに逃れ、布教活動をしているところを今度はアルメニア王(非キリスト教徒)から求婚される…という女性がリプシメ。求婚を断ったがため石打の刑で殺された地に出来たのがこの教会。小さめの教会ですがお花畑に沿って参道がある愛らしい作りです。石段を上って行きます。階下はお土産屋さん。ここは2年前にもありました。
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内部の祭壇。この横から地下に降りるとリプシメのお墓があります。
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リプシメにプロポーズした王様は布教に来たグレゴリウスを深い穴の中に13年閉じ込め(ここがホルビラップ:深い牢獄修道院)その後にキリスト教に改宗し、彼と作ったのがエチミアジン大聖堂です。
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2年前も補強なのか改修なのか工事中でしたが、その時より工事現場が上の方に移ったような。日曜礼拝で大変賑わっていたので、横からの撮影です。
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美しい鐘の音が響き渡る中、聖職者たちが教会に入って行きます。
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私たちもちゃっかり入れてもらいました。歌うようなミサ。神父様は声がとても素敵。良く響く声が神父様の要件にあるのかな?
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パラジャーノフの映画の一コマみたいです。彼の美意識の中にはこういう体験もしみ込んでいるのでしょう。
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沢山の人々でぎゅうぎゅうの教会内部ですが、柱やシャンデリアを撮影してみました。バチカンとはまた違う美しさです。
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私も人々に交じってろうそくを立ててきました。教会の宝物館は改修中で、今回は見学できませんでした。
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礼拝が終わり満足げに出てくる人々。日曜日は毎回こんな感じで大勢が参加するのだそうです。アルメニア正教の総本山ですものね。ちなみにアルメニアは301年、世界で最初にキリスト教を国の宗教に定めた国です。
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この後、エレバン市内に戻り、搬出作業をして、それぞれ自由行動となりました。私は人形をきちんと梱包し直すためホテルに居残り、夜はスーパーでお惣菜を買って部屋で食べてみました。スーパーの量り売りと言ってもかなり美味しいし種類も多い。これはこれでいろいろ試せて楽しい体験となりました。
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再び岩の国へ4 [ア−トとの遭遇]

ギュムリの中心地は市庁舎のある広場。そこから延びる遊歩道はどうも昔の面影を再興している通りの様です。
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その遊歩道を入って間もなくの建物に美術館はあります。美しい鉄の門をくぐっていくと、中庭も秋の景色で輝いています。
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私たちの展示は、今回新たに改装して画室となった部屋で、こけら落としの催事なのだそうです。自分の展示を撮るのが精いっぱいで、全体像を撮り忘れました。とほほ。素敵なお部屋だったのに…。
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搬出は美術館のスタッフがやってくれてエレバンのホテルまで送り返してくれる…と言う事だったので、扱いが面倒でない作品は?と考えて「匣のことり」シリーズの中から2つ選んで持って行きました。小さな作品だし壁にかけてもらえればいいや、と思っていたのですが、お部屋の中心に展示してもらえました。やったー!今回、どこの会場でもとても良い場所に展示してもらえました。
 お部屋の外はアルメニアの建物独特の木のテラス。建物は石造りだけどテラスが木のせいか、なんだかとても居心地がいいです。
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オープニングも、部屋がぎゅうぎゅうになるほどお客様が来て入りきれないほどの大賑わいでした。私の作品も手に取って小さな世界を覗きこみ、じっくり鑑賞して下さる方が大勢いて、とてもうれしかったです。ここでも「にわかオバちゃんアイドル」状態になってしまい、アルメニアの美女との記念撮影が繰り返されました。あの賑わい、法螺じゃないよと証拠写真を撮っておけばよかったなあ。

さて、自慢話はこれぐらいにして…。
私たちが止まったホテルは正式にはベルリンホテル、という名前です。2年前にも書いたんじゃないかと思いますが、88年のスピタク大地震はギュムリも相当な被害を被り世界中から支援を受けました(日本も相当な支援をしたのでアルメニアの人々は大変に感謝しています)。ドイツはここに病院を建てて支援しました。そこがホテルとなったのでベルリンと名乗っているのです。見るからに病院、といった建物ですよね。
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2年前はここまでの話だったのですが、実はホテルは全体の建物の半分だったのです。渡り廊下の向こう側に、もう一棟建物があり今はだれでも無料の診療所となっていたのです。公立なのですがベルリンホテルも援助しているそうです。ベルリンホテルはアートホテルでもあり、ホテルのいたるところに展示しているアート作品は販売もされます。その一部が援助金になっているというわけです。ホテルと診療所の関係を知るアーチストからは作品の寄付もあり、病院内に展示されています。
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ホテルは中心地からとても近いのですが、周りは静かな住宅街です。
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住宅の外には所々にベンチとテーブル。近所のみんなと気軽に集う場所なんでしょうね。ちょっと前には東京も川沿いに夕涼み用の縁台がある所があり、東京っていいなと思ったものでした。
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大きな木に埋もれるような住宅地。つつましいけど豊かな暮らしを感じさせます。
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売りに出されている大きな家を発見。
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鉄の格子の扉が素敵。アルメニアではこういう美しいものをいたるところで見ます。
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思うに、アルメニアの伝統的な石造りの家は石を積み直せばいくらでも修繕化可能な感じがするので、朽ちているようでも売り物として大丈夫なのかも。
 陽だまりで猫と遭遇。寒い地域だと動物は大型化すると聞いたけど、アルメニアで見た猫たちは皆小柄でした。猫も犬も可愛がられているようで険しい顔つきの者や威嚇してくるような者には出会いませんでした。
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ちょっと行くと青空市。いろいろなお店があり日本とは違う野菜や果物が売られています。食い意地が張っているので興味津々。果物は小ぶりですがさっぱりした味でとてもおいしいです。寒暖の差が激しいからなのでしょう。
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中心地に引き返して
白い建物が市庁舎。黒い教会は一番重要な教会です。
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黒い教会はスピタク大地震の時ロシア正教会と(ありゃ、ど忘れ、もう1宗派)がアルメニア教会の中に引っ越してきたので、3宗派が中に納まっているたいへん珍しい教会です。
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もう1宗派、思い出しました、ギリシア正教でした!

祭壇がゴーヂャスなのはロシア正教会様式なんだからだそうです。
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黒い教会の向かい側の教会、今回は入る事が出来ませんでした。黒い石と茶色い石のコントラストが美しい
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この教会も大地震の時は入り口の壁を残して崩壊したものを修復したのだそうです。教会に沿って並ぶハチカル(アルメニアの石碑)石に掘った模様がレース編みの様に繊細です。
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街のあちこちに置いてあるベンチ。エレバンとはちょっとデザインが違っています。
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アルメニアの人々も「ギュムリが大好き」と言うだけあって、何とも魅力のある街です。ほんとはもっともっと写真を載せたいんですけどね。
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再び岩の国へ3 [ア−トとの遭遇]

エレバンでのオープニングを済ませ、今度はギュムリでのアート展の搬入です。ギュムリはジョージアとトルコとアルメニアが国境を接するあたりに近い古くからの都で、エレバンよりぐぐっと朝夕の冷え込みが強いです。エレバンの中心地をちょっと外れたあたりにはアルメニア特産のブランデー工場が2つあります。ソビエト時代には1つの工場でしたが独立後、半分だけフランス資本が買い取り(これが有名なアララトブランド)、
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もう半分はアルメニアが自分たちで続けて行ったそうです(こちらはノアというブランド名です)。
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二つの工場は1本の橋の向こうとこっち。この橋は酔っ払い橋とも呼ばれているそうです。ブランデーの匂いで酔っぱらってしまうというわけ。

道はどんどん人気が無くなって行きます。「コーカサス」ってこんな感じ?と私が思っていた通りの風景が延々と続きます。
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遠くにぽつんと赤い屋根の可愛い教会が見えました。その屋根の色から「赤い教会」と呼ばれているとても古くて小さい教会に着きました。
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中にはフレスコ画が。真っ黒だった壁をワインで拭いて絵をよみがえらせたそうです。
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小さいけれどこの辺りではかなり重要な教会なのだそうです。教会の麓には絵本のような街並みが。
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手前の可愛い二つの屋根は民家ではなくて、実は世界最初のカフェだった場所だそうです。家畜の強壮薬として食べさせていたコーヒーの実を粉にして抽出するということを考え出したのだそうです。
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赤い教会を後にして、まだまだ続くよコーカサス。
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休憩で立ち寄ったガススタンド(ガソリンではありません、ガス自動車が多いんですアルメニアは。馬力は無いけどガスの方が1/10の値段なんだそうです)で出会ったひげの立派なおじさん。感心してたら写真を撮れとのこと。自慢のひげなんですね、面構えもカッコいいですよ!
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そしてまだまだ続く何もない原っぱ。と思っていたら小さな村に到着。
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ここの岩場には祠があります。
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中には村人たちの大切なものが飾られ、納められています。自分の大切なものをここに置いているんだそうです。頑丈な岩の中なので家の中より安全かも。
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湧水もあり、みなさん飲んでいるとかでコップも置いてあります。2年前、タテフ修道院の湧き水を飲んで大丈夫だったので(もう一人、飲んだのですが彼女はその後水アタリになりました)ここでもおいしく頂きました。私、元が山岳民族(長野県人)だしね、湧き水へいちゃら。
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聖なる祠の湧き水で体の中まで清め、さらに続く荒涼としたコーカサスの大地…。おや、線路発見。2年前はあの鉄道でふるーーい電車を素敵に改装したイベント列車でギュムリに行ったのでした。もうすぐギュムリに到着だ!
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今回も宿泊はアートホテル。アートホテルのシンボルマークはクマ。黄色い陽気なクマがお出迎え。
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荷物をおろし、すぐにアート展会場の美術館に向かいました。市の中心地の古い街並みを再現した遊歩道に美術館はありました。
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中では子供たちが授業を受けています。極東アジア人の団体を目の当たりにして大喜び。だいぶ中国人の旅行客が増えているんですが、まだまだアジア人は珍しいんですね。
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展示作品を会場に置き、梱包材料もわかるようにして会場を後にしました。美術館の館長とスタッフが全体のバランスを見て飾りつけてくれるそうです。明日が楽しみ。
 夕暮れた帰り道、アルメニア側のプロモーター兼通訳の方が「お連れしたい場所があるけどそこがどこかは秘密!」と、急きょミステリーツアーとなりました。郊外の小高いところへ連れて行かれ、いかめしい門を開けてもらって更に上り詰めると…。着いたところは「砦?」
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ギュムリは何度も戦場となった場所です。トルコとの大虐殺を巡る戦いの時もここが戦場になっていたはず(うろ覚えで確信が無いんですが)橋を渡って砦らしきものの中に入ると…やっぱり砦!
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屋根で覆われ、中央にはステージが出来ていますがどう見ても砦!どうも改装してホテルになるみたいです。まだ工事中なのですが特別に入れてもらいました。2階のバルコニーはきっと各部屋の宿泊客専用の観客席になるのでしょう。私たちが入ってきた扉の内側は大変綺麗なステンドグラスです。
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砦ホテルの屋上から見たギュムリの街。絵本の様だね、と誰かが言いましたが、まったくそのとおり。
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ふう、長い日記になってしまいました。ギュムリの街の美しさ、アート展の様子はまた明日。
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再び岩の国へ2 [ア−トとの遭遇]

アルメニアは高地にある国です。そしてエレバンはそんな全体が高地の国の中に、お盆の様に鎮座しています。画像を見ると背景が途中でぐぐっと高さを増しているのが見て取れるんじゃないかと思います。まさにお盆の縁です。
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ソ連からの独立の混乱期にスピタクの大地震が重なり、さらには周辺国との戦争も何度かあり、ここ10年ぐらいでやっと成長する準備が整ってきたのだそうです。なので古くて美しい建物が朽ち果てていく横で新しいビルもどんどん建てられています。
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今回私たちが宿泊したホテルも2年前に工事中だったビルでした。14階のホテルの部屋のベランダから見えるエレバン中心部。古い家がどんどん潰されているのがよく分かります。近代的なビルの方が便利なのは確かですが独特の美しい建物が滅びていくのはとても切ないものがあります。
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さてさて、今日は芸大ホールと工芸博物館のオープニングが時間差で開かれます。ドキドキしちゃう。
まずは芸大ホールから。実は私、ちょっとしたトラブルがあり遅れて会場に行ったので、到着した時にはアルメニア人、日本人、入り混じって大盛況の状態でした。
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私はこの会場には藤色の着物の少女人形を展示しました。今回のために華やかさが増すよう杏色の帯締めを足し、桜の枝(造花ですが精巧に作られたものを見つけました)を持たせました。
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なんと真正面の一段高いステージのど真ん中に展示して頂けました。きゃー!特等席!着物を着ていたからかなあ。やったー。
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両サイドはアルメニアの作家さん達の作品。ガラス作家さんの、鉄も使った衝立の作品がとてもきれいでした。
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芸大生たちもたくさん見に来てくれて、私の人形はとても喜ばれ、一緒の写真に納まるように頼まれて何度も記念写真を撮りました。私の人生で、こんなアイドル並みのモテ期が来ようとは!人形を作っていて良かった…。
にわかオバちゃんアイドルは次の会場を目指して後ろ髪をひかれつつ芸大から工芸博物館へ移動。
ここは建物もそこらじゅうに展示してある工芸品もとても素敵で、パラジャーノフ博物館の次ぐらいに好きな場所です。階段の途中の嵌め殺しの窓の鉄枠さえも繊細に美しい。
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レセプションが始まるちょっと前に到着しました。窓から入ってくる日差しが清々しく、長野に似ているなあ…と感じました。空気が澄んで冷たく緊張感があるところ、湿気が少ないところ等、気候が似ているのです(アルメニアの方が冬は比べ物にならないぐらい過酷なのですが)。
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私の展示は前回と同じ場所です。今回はアルメニアの人形作家さんと交互の展示となりました。
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昨年にアルメニアドレスの人形を作った時、彼女らをこの博物館に連れて行きたいと強く願っていたのでとても嬉しい。素晴らしい収蔵品のあるこの博物館、ここで展示をしても恥ずかしくないものを作たかった。私が日本の着物の生地を使って作ったアルメニアドレスの少女をアルメニアの皆さんはどう感じるのでしょうか。
アルメニア作家さんの作品を挟んで二人の少女が呼応するようなポーズで展示しました。
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アルメニア人作家さんの人形はスキタイの王様と妃たち、チンギスハーンと妃たち、だそうです。チンギスハーンの妃の一人は日本人だとかで、そういえば日本風ですね。でもそんな話は私ら日本人達はみんな初めて聞いたのですが、ホント?
開会のあいさつには日本国大使が来て下さいました。早めに来て下さったので、作品の説明なんかさせていただきました。2年前にアルメニアのギャラリーオーナーさんが私の振袖のお人形の着物の模様を見て「アルメニアの模様と共通するものがありますね」と言った事、ハチカル(アルメニア独特の美しい模様彫刻のある石碑)を見た時、絞りで作り出す模様と似ていると感じたこと、帽子と胸当てに使った西陣織は京都の職人がペルシャやトルコなど(つまりアルメニアを中心としたあそこら一帯)の高価な絨毯や敷物を研究した織物であること…等々。絨毯云々は昨年の個展時に近世のそういった風俗研究をしている方からの受け売りですが、ね。
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しかし私のこの話を聞いた大使は『よっしゃー!今回のご挨拶の掴みはコレでいける!』と思ったんでしょうね、さっそく皆さんに向けてスピーチ。私もお話した甲斐がありました。Tさん、あなたからの受け売り、大使にも売りましたよ。
 私のアルメニアドレス人形は大変好評で、皆さんとても嬉しそうに褒めてくださいました。「こんなのはアルメニアのドレスじゃない!」と冷笑されるかと心配していましたが、男性も女性も、若い人も年上の方も、大変喜んでくださり、ここでも「にわかオバちゃんアイドル」になれました。

賑やかで晴れがましいオープニングを2つこなし、私たち日本人達は公園の中の素敵なカフェで一休み。そこで、その日がお誕生日だという人が2人いることが判明。カフェのお兄さんにお祝いのケーキになるようなものがあるかと相談したところ「任せろ!」。しばらく待っていると素敵に盛り付けた果物のお皿が!
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そして一人用のケーキを組み合わせて華やかにしてろうそくと花火を飾り付けてくれた物を運んできてくれました。
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こういう細やかな心使い、優しい気持ち、「アルメニアあるある」なんですよね。
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再び岩の国へ1 [ア−トとの遭遇]

あたふたと旅の後始末をつけているとブログまで手が回らなくなりました。が、なんとか少しは画像を整理できたので、旅日記始まり始まり…。
素敵な晴れ空、飛行機の下に広がる日本の端っこ。いざ、海を越えて大陸を越えてアルメニアへ!
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アエロフロートの食事を美味しく頂く(前回は帰り便で激マズの食事にご対面。行はナリタで仕込んだ食事だけど帰りはモスコー製のお食事、噂にたがわぬお味でした)。
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大陸上空では何回か光り輝く河を見ました。のたうつように蛇行し、三日月湖を従わせる姿。河って生き物なんだなあ…。
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アルメニアの首都エレバンに着いたのは夜中。ホテルのテラスから外を伺うと、なんとなく見覚えがあるような。今回のホテルはもしかして2年前のホテルと近い場所なのかな?
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翌日起きて再度テラスへ。見覚えがある建物を発見。2年前のホテルの前の公園に沿って建っていた古い建物では?
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朝食後、アート展会場への搬入前にちょこっと時間があったので散歩に出かけました。私の感は当たっているかな?  おお!見覚えのある建物発見!
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ここをまっすぐ行けば2年前のホテル…当り!ホテルの前にはとても気に入っていた素敵な公園。懐かしい…。
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そうとなれば「勝手知ったるエレバンの街角」、角を曲がってちょっと行けばスーパーマーケット。
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エレバンの街は壁のように建物が続くけど、所々にアーチ形の通り道があり、奥は静かな住宅地になっています。アーチの中にも素敵な看板が。アルメニアは経済的にはまだまだ苦しいのでしょうが、暮らしを素敵にする美意識が高いようです。
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中の住宅地。手すりみたいな太い管はガス管だそうで、いたるところでガス管を見ます。田舎でも家ごとの区画なのかと思えばガス管でした。
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会場へ搬入する前に、日本国大使館へご挨拶に伺いました。私の人生で大使館にご挨拶に行くことがあるなんて!!
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エレバンでのアート展は2会場ありました。まずはアルメニア国立芸術大学のホール。芸大では絵画彫刻デザインの他に服飾なども学べるそうな。
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もう1会場は2年前にも展示した民族伝統工芸博物館。ここで見たアルメニアの伝統工芸のレベルの高さにびっくりしたので、ここで作品を展示してもらえることはとてもうれしいです。
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展示し終わって、明日がレセプション。博物館からホテルまではちょっと遠いので地下鉄に乗って帰ることになりました。地下鉄の駅まで歩いていくと、途中に地下道が。階段にはこれまた懐かしい、古本の店が…。
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地下鉄ではプラスチックのコインのような切符を買い、それを改札口に投入するとバーが回転して構内に入れます。下りのエスカレーターは超高速。事故、起きないのかなあ…。
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到着した駅から地上に出ると…2年前にも来たことがある駅でした。すっかり忘れてたけどここから乗ったのね。
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更に階段を上れば…共和国広場!ここから私たちのホテルはとても近いのです。土地勘があるのでここまでくれば、もう(私は)迷子の心配はありません!えっへん。
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その後は初めて来た人たちと、街をちょっとブラブラして夕ご飯を食べて早めのお開き。みんな長旅でくたびれていたし、明日は2会場でレセプションなので、パワーをキープしとかないといけないしね。
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ただいま [日常]

無事にアルメニアから帰って来ました。今回もとても実り多き旅となりました。首都エレバンで2か所、アルメニアの京都ともいえる古くから栄えてきたアルメニア第2の都市ギュムリ、計3か所での作品展示は日本からの作品持ち込みが大変でしたが(私の場合、人形なので機内手荷物として持ち込みました)それによって得たものもとても大きかったです。特にギュムリで3日間を過ごすことが出来たのは素晴らしい体験でした。同行したみんながみんなギュムリが大好きになり、ここだけで1週間は過ごしたいと口を揃えたほどです。
 たくさん撮った画像は整理するのに時間がかかりそう。でもこの私のブログを楽しんでいる人たちにはアルメニアの美しさをシェアしたいのでちょっと待ってくださいね。
今回添付する教会はギュムリの教会です。2年前に来たときには修繕していて立ち寄ることはできませんでした。
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旅支度 [日常]

スーツケースを何度も開けては、詰めたり戻したり追加したりやっぱり止めたり…を繰り返しやっと荷造りを終える。フライトチケットの手続きを終えて席を取ったし。作品はぎゅうぎゅう詰めなので確認はやめておいた方が良さそう。ふう、あんなに不安だったけどここまで来ると居直りなのか期待感が増してきた。植物たちが枯れない様に水をひたひたに張って置く。鷺草が咲き始めた!お留守番よろしくね。
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再び岩の国へ [日常]

いつかアルメニア風のドレスの人形をアルメニアでお披露目したいなあ…と思っていたら来月のアルメニアでのアート展に参加することになりました。バタバタと準備しています。前回で慣れているし買わなきゃいけない物は幾らもあるまい、と思っていたけどそうは問屋が卸さない。持ち物リストを作っている最中なんですが、忘れ物をしても取りに戻ることは出来ないってことが不安感をいや増すようです。寒い国なので冬物もちょっとは持っていかないと…となると衣替えもしなくてはなりません。私の頭の中で小さなハツカネズミがカラカラと車を回しているような気がします。
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西洋アサガオ [緑の指]

今年、いつもの和アサガオの他に西洋アサガオの種も撒いてみました。いろいろな種類の種が入っている袋からなるべく違う種類っぽい姿のを選んで8こ撒き、4つ成長しました(まんまと全部違う花でした。やた!)。ひょろひょろと蔓は伸び続けるけど7月から咲き始めたのは1本だけ。蕾も付ける気配無し。なので調べてみると8月に入らないと花はつかないのだそうな。アサガオって夏の初めから咲くものだと思い込んでました。で、8月も中旬を過ぎ待望の蕾がわんさかついたのだけど、そのまましぼむ…。何が悪いのか、また調べてみると日光がガンガン当たるとつぼみが開かない性質があるとか。この頃天候がぐずぐずしてたのでやっと咲き始めてたのにまた晴天が続いたらつぼみが開かなくなりました。そうこうしてるうちに蔓の勢いも弱まって来たみたいだし、どうも私の巣と西洋アサガオは相性が悪いようです。がっかり。
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復刻デザイン電車 [日常]

ときどき見かける復刻デザインの電車。車内灯もわざわざ昔の電燈のような色合いにしている。夕方に見かけると、その黄色い車内灯の効果で昭和の時代にタイムスリップしたみたい。この感じ…横須賀美術館の別館で見た谷内六郎さんの絵を見た時に似ている。懐かしいんだけど寂しいような。子供の頃、小さな踏切で見送ったローカル電車。あのときも黄色いちょっと暗めの車内灯だった。小さな私には未知の場所に向かって伸びる線路と電車が吸い込まれていった夜のこと、まだぼんやりと憶えてる。
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お裁縫台をもらう [日常]

布を広げて印付けをしたりアイロンを掛けたりする時に使う「お裁縫台」と呼ばれる物が欲しいなあ…という話をしたら「古いので良ければあげるわよ」と言ってくれる方が。気が変わらないうちにチャッチャと頂くことにする。おおお!やはり便利!作業の途中で邪魔になったら蛇腹にたためるので一々片づけなくていいし、台に布が張ってあるので作業で広げた布がヘロヘロと動かない。柔らかい布を扱う時の一番のストレスがちょっと軽減。和裁で使う道具って縁がなかったけど便利な物が結構あるのね。
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浅草の骨董市へ [日常]

浅草で骨董市があるよ、と教えてもらいました。金土日の3日あったのに都合がつかず結局最終日の、気の早い業者さんは片付け始めるような時刻に到着。6月のドールフェアと同じビルで同じフロアだけど広さは半分かそれ以下だったので短い時間でもけっこうチェックは出来ました。広くは無いけどなかなか面白い物が出ているような。
短い時間しか会場にはいなかったけどかなり満足して、ついでに今年2度目の浅草寺詣り。観光客に大人気スポットなだけに色々な国の人達でごった返してます。夏の着物や浴衣姿の人達も多い。日本人以外の人もキモノを楽しんでいるのね。今日はスカッと晴れて過ごしやすい一日だったので着物でもそれほど暑苦しくは無かった事でしょう。こんなのんびり平和な日々が続きますように。
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くけ台を使ってみる [日常]

手縫いをしている時にたまに洗濯ばさみで布の端を挟んで長い距離を縫うことがある。なんて話をしたら、携帯便利なくけ台(とはさみ部分)を「使ってみる?」と貸してもらいました。おお、使ってみると便利。くけ台って子供の頃に祖母の部屋にあったかなあ…程度の馴染みのない器具。洋裁では使わないし。さっそく買ってきました。コレ使って縫っているとなんだか昭和な気分になります。今もなお販売されているってことはけっこう使っている人がいるってことなのかな。
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球の仕込み [人形]

8月に入ってからというもの毎日幾何かの雨が降っているという首都圏。暑さというより湿気でやられ気味。7月(梅雨時)と8月(猛暑)が入れ替わったような今年の夏。高気圧のもたらす高揚感が無い中、地味にモソモソと原型作りを続ける私。作っているとどうしたって頭とかボディとかに関心が行ってしまうけど、私が作っているのは「球体関節人形」、球が無ければ話にならない。球を作らなければ。しかし必要な大きさに一気に作ると割れることがあるので、とりあえず「タネ」としての仕込みしてみました。
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虹と夕焼け [日常]

各地の台風被害をニュースで知り、厳戒態勢で臨んだのですが、私の巣の辺りは雲の切れ間だったのか、一時だけの大荒れで済んでしまいました。
台風一過でもスッキリしない天気でへばりかけた頃「虹がきれいだよ!」とメールが。あわてて外に出てみると大きな虹!
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もたもたしている間に虹はどんどん薄くなっていくし、雨もぱらつき始めてすぐに見えなくなりました。が、振り返れば溶鉱炉で見た鉄のような色の夕焼けが。
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明日からは蒸し暑い日々が始まるそうな。八月だもんね。
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Gハンター [日常]

夏になると勝手に同居しようとあらゆる手を使って押しかけるG。先日も雨に濡れつつウチに忍び込んで来たそうで羽を伸ばし触角を前足で拭き拭きしていた。「あん、濡れちゃった」と言わんばかりの風情。玄関先で私がドアを開けるのをじっと待っていることもあったし、サッシのレールを「はい、お邪魔しますよ、気にしないでね」と乗り越えてくるのも目撃したし。そのたび死闘が繰り返されたけど、Gハンターに「掃除機を使えば一発だよ」と教えてもらいました。ながーく伸ばした先端をそっとGの傍に寄せ、一気に吸い込む。吸いこんだらそのまま3分吸い込み続けて永眠してもらうだけ。ハンターが言うにはGは熱に反応するから吸い込み口がそばに来ても反応しないのだそうな。ホントかどうかはわからないけど、以降私も100パーセントの捕獲率を誇るハンターとなりました。
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罪庫を減らす [日常]

天気が悪くなったので、石塑粘土を乾かすのをいったん中止。で、罪庫を減らすべくブラウス制作。昨年作った直線縫いで作るワンピースを基に、ボートネックに変えてサイドにスリットを入れる。生地はずいぶん昔に貰った物。「人形のドレスに使って」と言われたんだけど人形には柄が大きいのでずっと塩漬けにしていた。基本筒型のブラウスなので貰った生地でぴったりできました。派手な柄だと思っていたけど着てみたらそうでもない(派手好きなオバちゃんになって来たって事かな)。出来上がったところで天気も回復してきたので、明日からはまた石塑粘土作業に戻ろうっと。
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猛暑で好都合 [人形]

「星めぐり展」も無事終了したので、その前から並行してやっていた幾つかの作業を再開。私の事なので、作業のギアを入れ替えるのはスムーズにいかないのだけれど、なんとか頑張ってみました。いくつかあるうちの一つは油土原型を石塑粘土になおす作業。なにせ東京は素晴らしいまでの連日の猛暑、この作業にぴったりのカンカン照り。もしかして私のために梅雨を無しにしてくれたんですか?神様。

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「星めぐり展」の作品 [ア−トとの遭遇]

昨日搬入してきました。ぎりぎりで2作品が完成したので展示した様子をアップします。猛烈に暑いんでこのためだけに銀座に来てね、とはお願いできないんですが、まあ、何かのついでがあったら見に来て下さいな。
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「星めぐり展」のお知らせ [ア−トとの遭遇]

アワアワと額縁箱を作っていたのは明日からの「星めぐり展」に展示するため。なぜこんなに慌てふためいているかというと参加するのを決めたのが2週間前だったから。まだ泥縄を綯っている最中なんですが。星座の冠の少年2体をそれぞれ額縁箱に収めて展示します。
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アート展なので他の作家さん達の分野違いの作品も楽しみ。銀座にお越しの折にはぜひお寄りください。
●星めぐり展
会期:7/13(木)~7/18(火) 12:00~18:30(最終日17:00まで)
会場:Gallery銀座一丁目 中央区銀座1-9-8奥野ビル4F
※参加が遅れたためDMに私の名前はありません。

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箱作り [人形]

手順も悪くノロノロ作っているものの一つが作品展示用の額縁箱。塗装をしたりやすりを掛けたり、実験したり失敗したり…。オイルワックスを塗って乾かしているところなんですが、この後もう少し手を加えないと。これを使っての展示が13日から始まる。うわ、間に合うかな。どうしてこう時間配分が甘いんだろ。
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タイミング悪し [緑の指]

台風が来るっていうのに咲き始めた朝顔。明日咲きそうな蕾なんか、まさに台風真っ只中。何もこんな時に咲きはじめなくても…。なんて朝顔を気の毒がっている場合じゃないよ、ワタシ。一度に複数の事を進行できないくせに、今、そうなっちゃっててすべてのタイミングがズレズレ。朝顔も飼い主に似たんでしょうか…。
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梅シロップを仕込む [女子の厨房]

お裾分けして頂いた梅シロップがとても美味しかったので、教えてもらって早速仕込みました。梅とお砂糖は同量で発酵防止に少しリカーを入れれば後は出来上がりを待つのみ。梅雨明け頃には出来るかな?
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雨上がり・夕焼け [日常]

明け方から降り始めて一日激しく降っていた雨が上がったら、とてもきれいな夕暮れの空が!ちょっとシアワセ。
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